東日本大震災 救援活動

初めてのブログが、悲しい記事になってしまいました。

 

3月11日に発生した、東北地方太平洋沖地震では、ご親戚や知人の方など、未だ安否や連絡がとれずに、ご心配の方もいらっしゃると思います。

謹んでお見舞い申し上げますとともに、衷心よりご冥福を念じ上げます。

 

 

徳恩寺では、以前から協同している「日本財団」「ヒューマンシールド神戸」などの情報から、宮城県名取市に向かって、3月15日夕刻2tトラックに救援物資を満載にして出発。(~18日早朝帰坊)

同県南三陸町、石巻市、東松山市、岩手県気仙沼市、陸前高田市の避難所を回り、救援物資(紙おむつ、お尻ふき、ミルク、紙おむつ、離乳食、タオル、果物)を届けてきました。

石巻では、白玉入りのお汁粉、お茶を700人分炊き出し。

「被災6日目にして初めて温かな食べ物を口にした」と喜んでもらえました。

 

3月31日までに計3回、石巻をベースにして往復している中での被災地の状況は、全国の方から被災者の皆さんへ真心が届けられていますが、テレビなどで報道されると、救援物資に偏りが出ますので、これからご予定の方は、災害対策本部からの情報などをよく調べた上でご送付下さい。

 

現在お願いしている救援物資は、ラジオと乾電池です。(H23/4/3付・朝日新聞神奈川地方版に詳細)

協働する「ヒューマンシールド神戸・代表吉村誠司さん」のブログでもご覧いただけます。

 

次回は4月5日夕刻出発予定。

福島県相馬市と石巻市、女川町での炊き出しとともに、被災した児童・学生さんのため、文房具、衣類(学生服)などのニーズを調査してきます。

これまでの活動記録はこちらから

↓  現在、picasaのサイトを利用してます。移動するかもデス。

1回目 3/15~18(同行 藤沢市成就院住職・塩澤和弘師)

2回目 3/21~24(同行 渋谷区室泉寺副住職・佐々木隆之師)

3回目 3/28~31(同行 鹿野融真、神奈川青年教師会・会長渡井敬介師ほか14師)